taiwasemikatu’s diary

カラダの声をきく~タイワ~でもっといきやすくなる。私が私に戻って行く過程。日々の徒然や、降ってきたメッセージを書いています。

311を体験して

最近であった人々はその日を境に変わったと言う。

 

私は大学の卒業式間近。

その日新宿で夕飯をするために駅に向かっていた。最寄り駅の駐輪場に着いたとき、二階でとっても大きな音がして揺れた。とにかく怖くて仕方なかったが、何が起きたかわからなかったから、駅まで行ってみた。

 

駅ビルの一部が崩れている。

ケータイは電波がパンクしていて繋がらない。

電車はストップ。いつ復旧かはわかりませんという。

 

駅ビルにいるとまた大きな揺れ。

なーんだ、ご飯行けないのかー。私の送別会だったのに残念と思いながらとにかくアパートに帰った。(卒業式したら、神奈川から実家に戻ることになっていた)

 

家では食器が2*3割れている程度。

良かったと思ってテレビをつける。

 

暫く揺れの映像が流れたあと突然津波の映像が目にはいる。

 

一緒にいた人と、

 

これは映画?

 

と言った。嫌。なんど見直しても事実のようである。

  

それがわたしの311の日だった。